最近話題のブロッコリー。具体的にどう身体にいいのか、知らずに食べてる方も多いんじゃないでしょうか？
ブロッコリーに一番多く含まれているビタミン。抗酸化作用があって免疫力も高まり、風邪やがんの予防に効果があるんです。
ブロッコリーは手ごろな値段で身近な存在でありながら、β－カロテンや、肌に嬉しい抗酸化作用を持つ、ビタミンA・C・Eが揃って入っています。
抗酸化作用を持つこれらのビタミンは、一緒に摂取することで互いの抗酸化作用を高め合う作用がはたらき、抗酸化作用がより強力になると言われています。
吹き出物や肌荒れを予防したい人はブロッコリーからビタミンを摂取して、皮脂の酸化を抑制しましょう。
ブロッコリーに含まれる主な栄養素
ビタミン
- ビタミンA
- ビタミンB郡
- ビタミンC
- ビタミンE
ミネラル
- カリウム
- 鉄分
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
このほかにも、スルフォラファンや葉酸、グルコシノレートなど、様々な栄養が豊富に含まれています♪
ブロッコリーの美肌効果
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEやβカロテンが多く含まれているため、抗酸化作用に優れています。
シミやそばかす・紫外線の予防など、美肌への効果が期待できますね。
ビタミンCといえばレモン！ですが、ブロッコリーには何とレモンの約2倍もビタミンCが含まれているのです。
そして、女性だと特に多い悩みである便秘。
便秘解消といえば食物繊維ですが、ブロッコリーにも食物繊維は含まれています。
あまりブロッコリーで便秘解消といってもピンとこないかもしれませんが、食物繊維の他にも秘密があります。
便秘解消するには食物繊維の他に、ビタミンB群・ビタミンCが必要な栄養素なのですが、すべてブロッコリーに含まれているんです。
ビタミンBは便を外に押し出す、腸の動きを良くしてくれます。
ビタミンCは、おなかの中の善玉菌を増やしてくれます。善玉菌は乳酸や酢酸を作り、腸を刺激して便の排出活動を促します。
便秘は体本来の働きが滞り、自律神経が乱れている状態であることが多いです。
新陳代謝が正常に機能しないということなので、ターンオーバーもうまくできず、古い角質が残り、肌が荒れてしまうとも考えられるのです。
つまり、便秘を解消するのも美肌を保つためには必須なのです。
注意！栄養を逃がさないブロッコリーの調理法
ビタミンCやB1・B2・葉酸などは水溶性ビタミンといって、茹でた汁にその栄養が流れ出してしまいます。
ブロッコリーは茹でてしまうと、およそ55％も流れ出して半分以下になってしまうので調理方法には注意しましょう。
ブロッコリーの栄養価を逃さず、吸収性も良くする調理法が「焼く」ことです。
焼いたブロッコリーが苦手であれば、茹でずに電子レンジやスチーマーなどで蒸すと、栄養をたっぷり摂れてお勧めですよ♪
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